頭痛の原因と種類

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慢性頭痛の主な原因(約9割)は
①頸椎のズレや首の硬直による、頭部(脳・頭部表面)への血行不良
②頭蓋骨・背骨の歪みによる、脳脊髄液の循環の悪化
③背骨の歪みやストレスによる、自律神経調整機能の低下

になります。

主な頭痛の種類として偏頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛があります。それぞれ痛み発生のメカニズムは異なります。
しかしながら根本的な原因は首周辺が原因です。なぜかというと、首周辺を調整することで当院の9割超の頭痛患者さんの頭痛が改善しているからです。

そのほか少数派の原因としては、
④ミネラルなどの栄養不足
⑤目の使い過ぎ、視力の悪さ、視力の左右の格差
⑥頭痛薬の飲みすぎによる、薬物乱用頭痛
⑦電磁波の影響
⑧睡眠不足
⑨低血糖
⑩無呼吸症候群
⑪有害物質の体内への蓄積
⑫抗うつ剤などの薬の副服用
⑬筋力不足などによる身体全体の血行不良
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などがあります。主な原因と重なる方もいらっしゃいます。 

①頭部(脳・頭部表面)への血流不足の原因

多くの「頭痛」は頸椎のズレや首の硬直による頭部(脳・頭部表面)への血行不良が原因です。
頸椎のズレや頸部の硬直があると頸部で血流が流れにくくなってしまいます。そうするとその先の脳や頭部表面が血行不良になり、酸素・栄養不足(動脈)や老廃物の蓄積(静脈)、神経伝達機能の低下が起こります。そのため頭痛が発生してしまいます。
片頭痛・群発頭痛は脳への血行不良緊張型頭痛は頭部表面への血行不良が頭痛の原因です。
主な原因は猫背などの普段の姿勢の悪さ、悪い姿勢を長時間続ける(仕事・勉強・スマホ)がおもな原因ですが、枕が合っていない、歯ぎしりなどで首の疲労が取れないなどが原因になることもあります。

②脳脊髄液の循環の悪化

主に背骨や頭蓋骨の歪みが原因になります。
側弯症などの背骨の大きい歪みは脳脊髄液の循環が低下する原因になることが多くあります。
まれに脳脊髄液減少症や脳脊髄液漏出症などの脳脊髄液の病気が原因で頭痛が起こることもあります。
その際は当院では対応できかねます。専門医にご相談ください。

③自律神経調整機能の低下


自律神経調整機能低下の主な原因は背骨・骨盤の歪みが考えられます。
背骨・骨盤の中心には脊髄が通っており、背骨の歪みなどで神経が圧迫されると自律神経の調整に悪影響を及ぼす可能性があります。
自律神経は血流調整・ホルモン分泌などの人間が意識して行うことができない体内活動を司る神経で、調整機能が低下すると血流が悪くなったり、ホルモン分泌が過剰になったり不足したりします。
精神的ストレスが大きい場合でも施術は可能ですが、抗うつ剤を服用していたりしている場合は対応が難しい場合もあります。
そのほかには栄養不足により自律神経機能の低下する事も考えられます。


頭痛の種類

日本には、約3,000万人以上の頭痛患者がいると言われています。その内、約840万人が偏頭痛の患者さんです。ほとんどの頭痛持ちが、薬を飲んで痛みを抑えているのが現状です。
ここでは、頭痛にはどんな種類があるのか?を説明します。頭痛のタイプにより、日常ケアも変わってきます。あなたの頭痛がどのタイプなのかを知っておくと良いでしょう。また、病院で治らないと診断された人も、以下の傾向を見ることで何か発見があるかもしれません。

緊張型頭痛とは?
緊張型頭痛とは、精神的な緊張や目の疲れなどから、肩や首まわりの筋肉がパンパンに張ってくることによって起きる頭痛のことです。別名:「肩こり頭痛」や「ストレス頭痛」とも呼ばれ、頭にヘルメットをかぶったような頭重感や、頭が締め付けられるような感じ、後頭部が痛い、目の奥が重痛いといった症状が出ます。我慢すればなんとか過ごせる場合も多く、市販の薬を飲んで対応している人が多いです。首や肩を揉んであげると軽快します。しかし、蓄積しすぎると頭痛になる習慣ができてしまいます。また、偏頭痛と混合している方は、揉みすぎると偏頭痛が出ることもあります。

偏頭痛とは?
偏頭痛とは、頭の片側やこめかみにズキンズキンガンガンした痛みが心臓の拍動とともに走る症状です。女性に多く日本に約840万人いると言われています。目の奥に痛みを訴える人、匂いに反応する人、光を見ると頭痛になる人(閃輝暗点)、人混みに反応する人、階段昇降など日常的な動作で頭痛が酷くなったり、発生するタイプや月の頭痛回数は様々です。月に1回でも発症すると辛いですが、毎日吐いて寝込む方もいます。頭痛の時期が過ぎると急に楽になったりします。偏頭痛薬で対応している場合もありますが、多くは治らず予防薬を飲みながら、激痛の時に鎮痛薬を飲んでいる人も多いです。薬を飲む回数が増えた、だんだん効かなくなってきた。の話は当院でよく耳にするお話です。

群発頭痛とは?
男性に多い頭痛タイプで、頭痛持ち3000万人のうち約3〜5%がかかる非常に珍しい頭痛です。1〜2ヶ月くらいの間、頭をカナヅチで叩かれたような激痛にほとんど毎日襲われま す。頭痛は10〜15分くらいの間にどんどんひどくなり、1時間くらい続きます。左右どちらかの目の奥に、キリキリと突き刺すような激しい痛みも特徴の1つです。その他の症状として、目が充血したり、涙が出たり、鼻が詰まったりすることがあります。これらは、頭痛が起こった側に多く現れます。しかし、頭痛期間が過ぎると、今までの痛みが嘘のように消えます。そしてまた、一定の周期で襲ってきます。これを繰り返すのが、群発頭痛です。頭痛の期間は病院で痛みどめの注射を打ってもらう人が多いですが、なかなか効かないとの話もよく聞きます。


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